理学療法士

インタビュー

なぜこの職種に就こうと思いましたか?

医療事務で病院に勤務していた時に、リハビリを身近に感じる事ができ、入院患者様で寝たきりだった方が元気に歩く姿をみたり、元気に外来に通院される患者様が社会復帰されている場面をみていました。そんな中自分も、リハビリをして回復や社会復帰のお手伝いが出来ればと考えるようになり、理学療法士を目指しました。

職場の働きやすいところは

女性職員が多く働いてくれている老人保健施設という特徴もありますが、男女関係無く家庭の事情で休まなければならない時に、積極的に休みを取れる風土があります。
また、働く職員は年齢層が病院より比較的高く落ち着いた職場であり、アットホームな職場です。何でも「聞ける」・「話せる」・「相談できる」職場だと感じています。

今の仕事でやりがいに感じていることは

リハビリをして歩けた、トイレ動作が自分でできた時の利用者様の笑顔を見た時に、一緒に頑張ってきた達成感を感じる事が出来ています。
老人保健施設は、病院と在宅の中間施設に位置づけられていています。在宅復帰を目指しリハビリを頑張るだけでなく、1日を穏やかに過ごせる環境の提案ができ、利用者様のHOPEに少しでも近づける事を意識して提案しています。

職場でやってみたいことは

元々運動する事が好きだったこともあり、フットサルやボーリングなど職員で集まって交流する機会が多くありました。新型コロナ感染症の影響もあり、そういった期会が減ってしまっている為、以前のように交流する機会を多く持ち、他職種とのコミュニケーションの場を持つ機会を増やしていきたい。

入職を考えている方へメッセージ

老人保健施設は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指す為の場所です。リハビリだけでなく、在宅復帰の為の社会資源の提案や地域活動など様々なシーンで活躍が出来る場所です。ぜひ、利用者様を支える仲間として一緒に仕事が出来ればと思います。