併設の「グループホームさんとめ」についてご紹介します。
認知症対応型共同生活介護とは
認知症高齢者に配慮した共同生活住居の中で、要介護高齢者が少人数で家庭的な雰囲気の中で共同生活を送れるよう介護を提供するサービスです。「グループホームさんとめ」では、認知症ケアを学んだ専門のスタッフが対応します。
少人数で生活することで、高齢者同士、また高齢者と職員の交流を深め、落ち着いた生活を送ることができます。
ご自身でできることは可能な範囲で行っていただき、あえてスタッフはお手伝い中心とさせていただきます。
入居の対象となる方について
- 所沢市に住民票があること
- 要支援2~要介護5の介護認定を受けていること
- 認知症の診断を受けていること
グループホームさんとめの利用定員は、1つの共同生活住居(ユニット)の定員が9人で、2ユニット設置し、合計18人です。
看護師が常駐していないため、原則として継続した医療行為はできませんので、病状は安定されていることが必要です。
急な体調不良時は協力機関の看護師が対応を致します。
ご利用までの流れ
利用相談、施設内見学、利用申し込み
お電話での問い合わせか、直接来所して頂き、相談をお受けいたします。
主治医意見書または認知症の診断書作成
認知症の診断を受けていることが入居の条件となりますので、ご準備お願い致します。
実態調査(訪問)
職員がご自宅や病院、他施設などに、実際に足を運び、生活の様子を確認させていただきます。
入居
ご自宅、または他施設より、必要な荷物や家具をご持参ください。
サービス利用開始
契約書等にサインを頂いた日からサービスが開始されます。
利用料について
詳しくはこちらの料金表をご覧ください。
グループホームさんとめでの生活
- 地域交流スペースを活用して、地域の方や、組合員さんとの交流できる機会があります。
- 週1回、昼食時に自前調理をおこなっています。包丁を使って食材を切ったり、炒め物をしたり、盛り付けをしたり、味見をしたり、段取りを細かく分けて、できる作業を一緒に行なって頂いています。
- 日常のなかの生活動作(例えば、階段昇降、調理、掃除、簡単な体操)など
心身機能の維持や、これまで行なってきた生活をグループホームでも継続できるように支援しています。 - 老健内のマシンを活用して有酸素運動や筋力強化トレーニングをおこなっています。
- 日用品や食材を購入するために、近所のスーパーやコンビニに入居者と一緒に出かけています。
- コロナ禍で自由に外出ができないため、気分転換としてドライブに出掛けています。
- 所沢市役所が開催しているオレンジウィークにちぎり絵作品を展示しました。
さんとめホームだより
グループホームさんとめ・小規模多機能さんとめにて、毎月発行する「さんとめホームだより」のご紹介です。